まさに梅雨の走りといった天候になっております
梅雨は、じめじめ湿気が多いのであまり好きな方はいないと思います
しかし、植物はこの梅雨時期がまさに生育期なので大歓迎なのでしょう
春夏秋冬、四季折々、これが美しいニッポンの言われではとも思います
一年中氷河期のような気候では、心も凍る
一年中温暖気候であれば、人間もアバウトになってしまう
節度や礼儀もこの国独自の四季があっての国民性ではと思います
良く耳にする言葉で「二十四節気」がありますが
二十四節気は、中国の戦国時代の頃に太陽暦による季節のズレを正し、
季節を春夏秋冬の4等区分にするために考案された区分手法の1つで、
日本生まれの言葉ではないのです
1年を12の「中気」と12の「節気」に分類し、それらに季節を表す名前がつけられている
なお、日本では、江戸時代の頃に用いられた暦から採用されたが、
元々二十四節気は、中国の気候を元に名づけられたもので
日本の気候とは合わない名称や時期もある
そのため、それを補足するために二十四節気のほかに「土用」、「八十八夜」、「入梅」などの
「雑節」と呼ばれる季節の区分けを取りいれたのが、日本の旧暦となっている。