会社のお隣さんのカリンが色づき始めました
果実は生薬名を和木瓜(わもっか)という。
当然の事ながら、この時期の果実?なので、それなりの意味があります
原産は中国東部で、日本への伝来時期は不明。花期は3月〜5月頃で
白やピンク色の花を咲かせる。果実は楕円形をしており黄色で大型
トリテルペン化合物による芳しい香りを放ち、
収穫した果実を部屋に置くと部屋じゅうが香りで満たされるほどである
10〜11月に収穫される。実には果糖、ビタミンC、リンゴ酸、クエン酸、タンニン、アミグダリンなどを含み
適湿地でよく育ち、耐寒性がある。
花・果実とも楽しめ、さらに樹皮・新緑・紅葉が非常に美しいため家庭果樹として最適である
語呂合わせで「金は貸すが借りない」の縁起を担ぎ庭の表にカリンを植え
裏に樫の木(貸しの木)を植えると商売繁盛に良いとも言われる